HTTP/2 ブラウザのフィンガープリントは、SETTINGS フレーム、WINDOW_UPDATE フレームの値、ストリームの優先順位、疑似ヘッダー フィールドの順序などの特定の HTTP/2 属性を分析することにより、ネットワーク クライアントを識別します。そして、Akamai 形式の http フィンガープリントを生成します。このフィンガープリントを通じて、悪意のあるスクリプトからのリクエストを識別できます。
以下に、サポートされている TLS プロトコル、暗号スイート、拡張機能、キー交換グループなど、Web ブラウザーの SSL/TLS 機能を示します。そして、JA3 および JA4 形式で TLS フィンガープリントを生成します。このフィンガープリントを通じて、悪意のあるスクリプトからのリクエストも識別できます。
TLSフィンガープリント
TLSハンドシェイク
クライアントがサポートする暗号スイート (受信した順)
クライアントによってサポートされる TLS 拡張機能 (受信した順)